醤油を変えて、みたらし餡を作ってみた!

醤油を変えて、みたらし餡を作ってみた!

みたらし団子というと秋を想像するのはなぜでしょうか。
やはりお月見やみたらしのこがね色が秋を連想させるのでしょうか。

そんなわけで、今日はみたらし団子(白玉ver)を作ってみました。
どうせならと思い、三種の醤油でみたらし餡を作り、何が一番合うのか試してみました。

種類ごとに色も味も違くとても面白かったです。
ただ5パターンぐらい試したのですが、配合の具合が難しい。
一応レシピは載せておきますが、オススメのレシピがあればぜひ教えて欲しいです。

■材料(約2人分) 結構甘めです。
――
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ1
・砂糖:大さじ3.5
・水:45cc (大さじ3)
・片栗粉:大さじ1

・白玉粉:1袋
・水:適量

――

■作り方



まずはみたらし餡から作っていきましょう。
というのも、みたらし餡は冷めてからの方が美味しかったので事前に作って熱を取っておきます。

みたらし餡の材料を最初から全て鍋に入れて中火にかけ、ヘラで混ぜていきます。
最初は濁っていますが、徐々に透明感が出てきてとろみが出てきます。
とろみが出てきたら火を止めて荒熱を取っておきましょう。


白玉団子の作り方はシンプルに水を加える作り方や、豆腐を入れる作り方がありますので、是非検索してみてください。
今回は串に刺さず焼きもしないシンプルな白玉団子を水のみで作っていきます。




白玉粉に水を少しずつ加えていき、耳たぶほどの硬さにこねていきます。
(白玉粉のパッケージに書いてあった分量だと硬すぎたので、適量を加えていきます。)



生地を10~12gちぎって丸め、真ん中を指で押して平たく整形します。
ちなみに平たくするのには中心部に火を通りやすくするためや、表面積を増やして餡や具材を絡みやすくするためとも言われています。




沸騰したお湯を用意して白玉を入れます。浮き上がってきたら白玉を冷水で冷やして白玉の完成です。



左から再仕込醤油、こいくち醤油、うすくち醤油の三種類でみたらし餡を作ってみました。
色で見るとこんなにも違うものなんですね。
味もそれぞれ違って面白かったので一つずつ見ていきましょう。



結論からいうと、淡口醤油がみたらし餡には一番合うなと感じました。
ベッコウ色が美しく、味は他の醤油に比べると比較的さっぱりしていますが、それを甘みがしっかり補っていて、食べる手が止まりません!



とはいえ、こいくち醤油の木桶醤油も捨て難く、こちらは醤油の風味をガツンと感じられるみたらし餡でした。
再仕込醤油の穀醤(こくびしお)は正直好みが分かれる味で独特な味わいでした。



実際に作ってみることでわかることって多いですね。
名脇役として名高いうすくち醤油ですが、みたらし餡では主役級の美味しさでした。
ぜひお試しください!


石川

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記載されている内容は2021年10月27日当時の情報であり、現在とは情報が異なる可能性があります。
あらかじめご了承ください

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